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OJTソルーションズ トヨタの育て方④

トヨタの育て方

4、チームが育つトヨタのコミュニケーション

1、ほうきとちりとりを持って現場を歩け

部下とのコミュニケーションの基本は
できるかぎり現場との接点をもつこと
直接の対話が、人を育てる場となる

整理・整頓などを徹底する「5S」は
人材育成する絶好の機会となる

部下の意見には必ず応える
 → だから人が動く

どんなに忙しくても、現場を回る
 → 部下のことを知り、自分たちの考えを
    伝える場をつくることが大切


2、コミュニケーションは朝とりなさい

トヨタの上司は、朝礼などの朝の時間帯に
部下と対話することを重視している

朝礼では部下のハートをどうつかむかが重要
 → 朝の気分で一日のモチベーションは決まる

朝7時半~8時半までを「おはようミーティング」
と称して、現場の組長や班長と対話する

現場を見てまわるときのポイントは
「けもの道」を通ること
 → いろいろなものが見えてくる


3、関心をもって、期待をかけて、対話する

「部下と対話する」といっても難しくはない
まずは部下に関心や期待をもっていること
が伝われば十分

「キミに関心をもっている」
「キミのために時間をとっている」
ということを伝える

時間をかけずに改善できるものは
すぐに行動に移し、改善すること

毎朝、名前を呼ぶことを習慣にする

対話は部下の信頼を得るうえで効果的なツール


4、縦だけでは半人前。「横のつながり」で一人前

トヨタには縦の関係だけでなく、横の関係を
重視する風土がある。上下関係だけでない
横のつながりが、人が育つ絶好の場となる

インフォーマル(社内団体)活動を通じた
横のつながりも同じくらい重視される

「こんなやり方があるのか、うちでもやってみよう」
といった学びがあり、良い改善がどんどん
横に広がっていく

「横のつながりが人を育てる」といっても
過言ではない

「トヨタのやり方をそのまま真似する必要はない
大事なことは組織間に横串を刺すこと」


5、「どうありたい」があって、はじめて褒められる

「褒めれば人が伸びる」というわけではない。
部下のことをよく知り、部下が評価してもらいたい
部分を褒めなければ意味がない

部下が「どうありたいか」に合わせて褒めたり
叱ったりしないと、部下の心には響かない

あら探しをするより、良いところを探して褒める
そのくらいの方が部下との関係はうまくいき
部下もすくすくと育っていく


6、“四季”のある上司になれ

褒めるだけではなく、ときには厳しく叱ることも
上司の役割。ただし、叱り方を間違えると
かえって逆効果になることもある

「上司は本来、“四季”のある人になる必要がある」
 風紀が乱れていたり、たるんだ空気が漂っている
 → 事故になるかもしれないため、叱る必要がある

叱るときには逃げ道をつくってあげることも大切
 一方通行で理論で攻めると逆切れしたくなる
 → 言い分を聞いて、理解を示してから説明する


7、社員のスキルを「視える化」せよ

トヨタは、あらゆるモノを目に見える形にして改善や
問題解決を図るが、情報やスキルの視える化は
人を育てることにつながる

部下がどんな情報を欲しがっているかに気を遣う
部下への情報を視える化することも大切にする

<最近、残業が多すぎる>
 ×「上からの命令だから、とにかく頑張れ」
   「売れているのだから、感謝しろ」
 ○「お客様の注文はこれだけなので○日まで
   頑張れば作業は一段落する。だから
   この日までは頑張ってくれないか」

全員の顔写真や表彰状を貼り出してモチベーションup

「スキルの視える化」を図ることは、人事育成や
活用のうえでさまざまな効果がある

トヨタの育て方

5、リーダーが育つトヨタの現場力

1、ナンバーワンを外に出しなさい


上司は「できる部下」を置いておきたいと考えがち
しかし、一番手を外に出さないと、組織全体が
沈滞する結果となる

トヨタにはナンバーワンを意識して
外に出している上司がいた

2番手以降を育てることで、一番手も育つ


2、伝え方は変えても方針はブレさせない

トヨタの上司は、方針を実現させるために
手を変え品を変え、思いを伝え続ける
その姿勢が部下と組織を動かす

「こうやりたい」と決めたら、方針を曲げない

部下が行動してくれるまで、手を変え品を変え
伝え続ける

キーマンになってくれそうな人に、集中的に
リーダーの想いを伝えることが大事

意見を言ってくるような人は、一見、扱いづらく
感じるかもしれないが、いったんこちらの
考えを理解・納得してくれると、リーダーシップを
発揮してくれる


3、「目標プラス方針」で管理する

トヨタでは「目標管理」に加えて「方針管理」が
重視される。方針がズレてなければ部下の
“道草”を許すという判断もありうる

企業でも目標管理は結果主義なのに対し
方針管理はコンセンサスやチームワークを
重視するしくみ

近道を強要せずに、“道草”を許す

行き着く目的地が同じならば、余裕のあるときは
Bの道を選ばせるのも上司の仕事


4、リーダーは中心にいてはいけない。外から見ろ

人を育てる人は、メンバーの真ん中に鎮座する
求心力リーダーではない。外からメンバーを見渡す
遠心力リーダーになりなさい

部下の気持ちまで知らなければならない

作業者の気持ちになれば、どう改善すれば
いいかが見えてくる

人を育てるリーダーのあるべき姿は
遠心力リーダー
(それぞれの部下の長所を引き出し
最大限に能力を発揮できるようにサポート)

豊田網領
 研究と創造に心を致し、常に時流に先んずべし

" ~OJTソルーションズ トヨタの育て方~
 ~~レビューは以上です~~
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