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ドラッカー ネクスト・ソサエティ③

ネクストソサエティ

  第Ⅲ部 ビジネス・チャンス

1、起業家とイノベーション

起業家精神ナンバーワンの国
 アメリカではない
  → 韓国
 (長い間日本に産業の発展を阻まれ
  朝鮮戦争があったにも関わらず
  20を超える産業が世界トップクラス)

ベンチャーが陥る4つのまちがい
 1、成功の拒否
 想定しなかったところで成功したときに生じる
 市場よりも自分を信じたために陥る罠
 2、利益志向
 利益が第一と考えてしまう、利益は第二
 キャッシュフローが第一
 3、マネジメントチームの欠如
 成長してくると忙しくなり、生産、
 マネジメントが追いつかない
 4、自らの役割の喪失
 起業家が自分を中心に考えてしまう

大企業でも起業家精神は必要
 イノベーションのために専用の部門設立
  → イノベーション
     カイゼン
     展開
   の3つをすべて同時に行わなければならない

社会の問題への取り組み
 経済と同じように重要
 起業家精神で取り組むことが求められている

NPOの発展
 社会の問題への取り組むNPO増加
  → しかし、マネジメントがうまくいっていない
  → 使命と活動を明確に定義し
     継続的に評価していくことが大事
     そして、金銭的な報酬ではなく
     責任と成果に満足を見出すボランティアを
     惹きつけ、留める方法を確立する

政府における起業家精神
 今日、政府機関はまともに機能していない
  → 現在の政府は400年前に形成
     当時、最大のイノベーション
  → イノベーションと起業家精神が必要とされ
     新しい考え方が求められている


2、人こそビジネスの源泉

2つの成長産業、人材派遣と雇用業務代行
 人材派遣…正社員の減少
 雇用業務代行…正社員のマネジメント削減

規制に締め付けられて
 人材派遣派遣業の伸びの理由
   雇用主の機動力の強化
   規制(費用、手間)からの開放

競争力の源泉
 かつての労働力(システムによる生産性)
  テイラー、科学的管理法
  ヘンリー・フォード、組み立てライン
  デミング、TQM
 知識組織
  知識労働者一人ひとりの生産性


3、金融サービス業の危機とチャンス

シティの再興
 ロンドンの金融街 シティ
  → インターバンクを通じて再興
    世界の銀行システムにおける中央銀行
 知識センターとしても活躍

金融サービス業の生まれ変わり
 国内企業の一つ
  → グローバル企業として世界に拠点

新たなイノベーションが急務
 今日の業務のほとんどはかつて存在しなかった
  M&Aの仲介、資金手当、リース、海外進出融資
  通貨ビジネス
  → さらに新たなイノベーションが必要

自己勘定取引のギャンブル化
 取引先からの手数料ではやっていけない
  → 自己勘定取引に頼らざる得ない
   株式、債券、デリバティブ、通貨など
  → しかし、ギャンブル化してしまう

唯一のチャンスは日本市場
 世界の金融サービス業に残されたチャンス
  → 日本市場
   1950年以前の時代遅れのまま

まがいもののデリバティブ
 この30年間での金融サービスのイノベーション
  → デリバティブ
  → しかし、科学的と称するまがいもののであり
     うまくはずがなかった


4、資本社会を超えて

資本主義のまちがい
 資本主義よりも自由市場経済
  → 経済を最重視し偶像化

市場経済理論の欠陥
 市場には3つある
  グローバル市場、国内市場、地場市場
  (互いにほとんど関わりはない)
 → 今日の理論では説明できない

政府とNPO
 政府、企業に加えてNPOが必要

アメリカではNPOが活発
 ヨーロッパではそうではない
  → 国民国家なるものの公僕がNPOを破壊


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