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池上 彰 伝える力②

伝える力

第3章 円滑にコミュニケーションする

1、「爆笑問題」の危機管理
 彼らのボケツッコミが危機管理
 大田 光 「東京タワーの役は和田アキコさん」
 田中 祐二 「アッコさん、この番組見てるぞ」
  田中さんが言うことで「和田さん、すいません」
  となる → 見事な危機管理

2、その言葉に“愛情”はあるか
 愛情があるかないか、嫌われるかorそうでないか
  ビートたけし、綾小路きみまろ
 → 毒舌だが有名人なので受け入れられる
  村上世彰 発言(村上ファンド)
 インサイダー取引で逮捕される直前
 「皆さんがぼくのことを嫌いになったのは
  ムチャムチャ儲けたから。200億くらい
  儲けたんではないでしょうか」
 → 好感度が決定的に崩れた

3、成功して好かれる人、嫌われる人
 アメリカ「儲けた人がえらい社会」
 日本「うらやましい」(自分もそうなりたい)
    「ずるい」(嫉妬)
  愛される人 謙虚な姿勢、雰囲気がある
  疎まれる人 「俺の才能」とまで言う

4、悪口は面と向かって言えるレベルまで
 陰口を言わない → 好感度アップ
  せめて面と向かって言えるレベルで

5、叱るのは「1対1」が大原則
 他の人がいる所で叱ると、恥をかかせてしまう
 信頼関係があれば、他の人に注意を促す意味で
 みんなの前で指摘することもある
→ ただし、高度なテクニックなので基本は1対1

6、褒めるときは「みんなの前で」
 他の人がいる前で褒める
 → 言われた当人はうれしいし、誇らしくなる
   周りの人たちも「よし、俺もやろう」となる

7、理屈ではない感情もある
 サッカーの試合で逆転負け。深夜に放送されて
 いたことから選手に謝ってほしかったという声
 → 理屈で言えば謝る必要はない
 → しかし、謝ってほしい(日本人的な感性)
 → 謝ることで危機管理にもなる

8、苦情を言うときのポイント
 まずは自分がクレーまーでない旨を伝える
 (名前を名乗る、いつ購入したかを伝える)
 言いたいことははっきり伝える
 (どのような対処を望むのか)

9、苦情電話の対処法
 クレーマーかそうでないか判断
 → クレーマーでなければ、真摯に耳を傾ける
 → クレーマーなら、言葉尻をとられないように
    建前の話に終始する



第4章 ビジネス文書を書く

1、フォーマットを身につける
 「目的」「経緯」「結論」などがある
 → それに沿えば、ある程度書けるが
   より良き文書を書く努力は必要
 優れた文章を書き写す
 5W1H(When、Who、Where、What、Why、How)

2、演繹法か帰納法か
 演繹法 先に結論ありき、個別具体的な結論
  「バラはとげがある」という前提
  ハマナスはバラの仲間
 → ハマナスにもトゲがあるだろう
 帰納法 情報を集めて結論を構築
  観察した100本のバラすべてにトゲがある
 → バラにはトゲがある
 報告や提案書をまとめる場合、帰納法が良い
 (現地や現場を調べた結果をまとめるから)
 → しかし、実際には時間がない
 → 「緩やかな演繹法」がおすすめ

3、「緩やかな演繹法」
 個別具体的な仮説を立てる
 それから現地に行き調査する
 仮説とはどこが異なるかを調べる
 → 初めに結論ありきになってはいけない
   事前準備をしっかり行う
   「五感」を大事にする
  (報告書や提案書にさりげなく入れ、
   臨場感を漂わせる)
   中身が大事(急に抽象的にならない
    テーマに対しての理解があやふやな時
    抽象的になりがち)



第5章 文章力をアップさせる

1、「もう一人の自分」を育てる
「もう一人の自分」を持ちツッコミを入れさせる
 文章が分かりにくい、論理展開が一致していない
 ほんとにおもしろいかな

2、プリントアウトして読み返す
 文章の見直し →  画面上だけでなく
   プリントアウトして用紙を読んで行う

3、寝かせてから見直す
 できれば一週間、せめて一晩

4、音読する
 文章のリズム、回りくどい文章をチェックする

5、上司や先輩に読んでもらう
 「もう一人の自分」では限界がある所を
  チェックしてもらう

6、人に話しながら、書く内容を整理する
 人と話すことにより、どこに興味があるか
 どこでたいくつそうにするか反応を見る

7、ブログを書く
 日記  → 自分だけに対して書く
 ブログ → 他社の刺激を受けるために有効

8、新聞のコラムを要約する
 新聞などの記事を短くする(600→300文字)
 → 深く理解しようとするため考える力が向上


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