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犬飼ターボ 「仕事は輝く」 ②

仕事は輝く [ 犬飼ターボ ]



自分を責めることに意味はない

アルダは先輩たちを見て学んでいった。
しかし、最初は良かったが次第に
自分がいかに低レベルかが分かった。
すぐに上達しないのにも腹が立ち、
自分を責めるようになった。

ある時、他の職人が石を結んでいる縄を
ほどいてしまった。
その職人は必死で謝ったが、
それよりも早く縄を結んでほしいと思った。

アルダは気づいた。
「そうだ、自分を責めても意味はない。」
「悪ければ改善すればいいんだ」

そうして自分を責めるときは
「今のなし」
と言って、取り消すようにした。

家に帰ると巻物が輝き、文字が現れた。

自分を責めずに改善する

ほうほう

仕事には意味がある

「今のなし」を活用し仕事に励んだ。
ひどく疲れることが少なくなった。
しかし、ある日仲間にどうせ一生懸命やっても
給料は変わらないと指摘された。
確かにそうだった。

ハサンおじさんに相談した。
「どんな仕事もつまらないと思ったらそうだ。
でも何かしら意味はある。」

巻物から光りが出た。

仕事の意味を考える

「石を切り出して運ぶ。
これは”意味”ではなく”作業”だ」
「町の人たちを守る城壁を造っている!」
誇らしくなった。

母にも聞いた。
「国を造っている。子どもが育ち大人になって
みんなの役に立つ。だから国を造っている。」

モチベーションが戻った。
そして、先輩ザキと共に組頭に昇進した。
部下も3人付いた。

   ~~続きます~~
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