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田坂 広志 未来を拓く君たちへ②



2、「満たされた人生」を生きるために

なぜ「志」を抱いて生きるのか?
第2の理由
 「満たされた人生」を送るため

「充実した人生」
「密度の濃い人生」

「満たされた人生」を考える前に
気が付かなければいけない大切なこと
 → 人生は「長さ」ではない

「短い人生」が「不幸な人生」ではない
長く生きても「空虚な人生」もある

「時間」は不平等なものである

「時間の長さ」は平等
しかし、「時間の密度」は不平等

「短い人生」でも「満たされた人生」がある


では、どうすれば
「満たされた人生」を生きることができるか

1つの生き方を身につけること

 → 明日の「死」を覚悟して生きる

明日の「死」を覚悟して毎日を生きれば
「密度の濃い人生」となり
「満たされた人生」となる

1日1日を大切に生きていく

当たり前と思っていた日が
かけがえのない日と気づく


余命30日と言われたら大切に生きる
しかし、余命30年と言われても
生き方を変えない

何が違うのだろうか

何も違わない

どちらも一瞬
30日も30年も一瞬

地球、宇宙の年月に比べたら一瞬

にも関わらず、変えようとしない

では、どうすれば良いか

辛い真実を見つめる

 → 人はいつ死ぬか分からない


不慮の事故や災難が
いつ訪れるか分からない

平均寿命
これを心の支えにして、
「死」を忘れようとする

しかし、この数値は「平均」
いつ終わるかを教えてくれるものではない

 → 「死」を見つめること

ラテン語の格言
 メメント・モリ 死を想え

明日の「死」を覚悟して生きる

「生きる」から「生き切る」へ

「悔いが無い」という思い

「この1日を生き切る覚悟」から
「この1瞬を生き切る覚悟」へ


もう1つ忘れてはならないこと

 → 「志」を抱く

「志」を抱くと、「この1瞬」を生き切る

陥りがちな落とし穴
 → 「未来」に心を奪われる

「未来を見つめる」と
「未来に心を奪われる」は違う

もう一つの落とし穴
「過去」に心を囚われる

「志」を抱くとき、持つべき覚悟は何か
 → いまを生きる
   いまを生き切る

未来を

3、「香りある人生」を生きるために

第3の理由
 「香りある人生」を生きるため

「使命感」を持って生きること

「使命感」を持って生きると
「香りある人生」を生きることができる

「使命感」とは何か

1つの自覚のこと

人のため、世のために
自分が与えられたとの自覚

では、自覚はどのように生まれるか

「恵まれた人間」と知ること

けれども
裕福な、優秀な、俊敏な
という意味ではない

いかなる意味か

「世界で最も恵まれた国」
戦争がなく、経済力もあり、
最先端の科学技術、健康長寿、
世界有数の高等教育

この日本に生まれた人間


それに気づくと何が生まれるか
 → 「感謝」

「感謝」の念を抱くとき
生まれる一つの感覚
 → 「義務」

恵まれた環境に生まれた人間は
そうでない人々に対してなすべき義務

イギリス
「ノブリス・オブリージュ」
(高貴な人が自覚すべき義務)

高貴な身分に生まれた人間は
一般の人を守って戦う義務がある


21世紀
「高貴な人が自覚すべき義務」から
「義務を自覚する人間の高貴さ」へ

「高貴さ」から「香り」が生まれ
「香りのある人生」へ

「義務」という言葉 → 受動的、消極的

「能動的」、「積極的」にするには

 → 「使命」

「使命」から「使命感」

そして、「使命感」から

 → 「志」

「志」、「使命感」より「香りある人生」へ

 ~~続きます~~

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