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鈴木 敏文 商売の原点①

鈴木 敏文 商売の原点

商売の原点

まさにこれぞ商売の原点

コンビニの神様と言われ
セブンイレブン、イトーヨーカドー前会長の
鈴木氏の著書です。

品揃え、鮮度管理、クリンリネス
フレンドリーサービス(接客)
この重要さは誰でも知っていますが
本当に理解して、実践、継続している人は
この人だけかもしれません。

なぜコンビニはここまで発展したのか
そのためには何が大切なのか
答えは本書にあります
すべての小売業界の人におすすめです



 ~~要約・あらすじ~~

商売の基本原則

基本四原則
 ・品揃え
 ・鮮度管理
 ・クリンリネス
 ・フレンドリーサービス(接客)

基本を徹底し、継続
 → 店の体力が強化

一つひとつの積み上げ
(掃き掃除、フェシング)
 → 必ず売上につながる

状況の変化に対応
 ・肌寒い日にアイスを勧める
 → 商売下手
 ・お客様が気づいていないニーズを
  一緒になって見つけてあげる
 → 商売上手
 お客様の得はお店にとっても得

1店舗でもできていないと
他の店にも悪影響が出る
 → お客様一人ひとりを大切に

イトーヨーカドー・セブンイレブン
 ・天ぷらは揚げてから1,2時間以内
 ・牛乳の日付で鮮度管理
 ・クリスマスケーキの予約販売
 (以前は工場で作り置き)
 → 価値のあるもの(味と鮮度)を提供

桃 → 食べる2,3時間前に冷蔵庫に入れる
  何でも冷蔵庫に入れれば良いものではない
米 → 暑い場所では味が落ちる
  夏は、少しずつ買ったほうが良い
そうめん → 気温の高いところは良くない
乾麺 → 少し日がたった方が味が良くなる
 → お客様の心理で考える

飽きさせてはならない
 × 競争が激しくなったから売上が上がらない
 → 需要創造の余地はいくらでもある
 ・よりファッショナブルで使いやすいコップ 
 ・心が動かされそうな新しいもの
 → 小手先の安売りではダメ
 → 飽きられたらモデルチェンジか
   別の商品

よいものならば売れる
 ・以前より質を重視した買い方
 ・よいものは売れる
 → しかし、お金は持ってないので
   使い捨てや安物を買わない

小売業の仕事はむずかしくない
 一つひとつの仕事は簡単
→ 確実に実行するのが難しい
 小売りのさまざまな問題
→ 基本に対する手抜かりが原因
→ 小売りの数字はすべて結果

売れ筋商品の品切れは起こさせない
 リーチイン(冷やしたドリンクなどの売場)
→ 最も品切れを起こしやすい
  (死に筋が過剰になりやすい)

ロスを出さずに売上を伸ばす
 売れない商品の在庫は不要
 日販の少ない店にたくさんの在庫は不要
 日販の少ない店は人件費をかけない

競合に打ち勝つには
 他店以上のことをしないと打ち勝てない
・ロスを少なくしながら、売上を大きくする
・テイクアウトの店にも対応
・惣菜の力を入れている店にも対応
・外食業の店舗にも対応

相対的な価値と絶対的な価値
 24時間営業
→ 絶対的な価値
→ しかし相対的な価値は落ちている
  (24時間の店が増えたから)
 クリンリネス、フレンドリーサービスも
 以前より相対的価値が落ちている
→ 絶対的、相対的な価値の
  両方を高めることが重要

質の追求には限界がない
 量のみは限界がある
→ 質(例えば味)の追求が大切
 質の追求を一つ一つすれば
 売上が急激に下がることはない

売上ダウンは競合と無関係
 2年続けて前年比マイナスはダメ
→ 競合のせいではない
 (品揃え、クリンリネスなど)
 日ごろからの取り組みが真の対策

大切なのは人の心
 設備の入れ替えでは売上は上がらず
→ 人の心が大切
→ 重要なのは基本原則の徹底

決め手は基礎体力
 日常のオペレーションが重要
→ キャンペーンだけでは無理
→ しかも景品で売ろうとするのは邪道
→ 基礎体力を高めることが肝心

基本を欠くとどうなるか
 坂道を転がり落ちるように悪くなる
 やがて応急処置では効かなくなる
→ お客様の求めることに対応
 ・POPが色あせているのに放置
 ・壁面の汚れが目立ったまま
 ・空調の噴き出し口が黒く汚れている
 ・売れなくなった商品が放置

経費は削減すればいいものではない
 削減ではなくコントロール
→ 作業の質と量をつねに把握
→ 全体で最大の成果を上げるようにする

 ~~続きます~~

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